ライターの文字単価を解説します

お知らせ

ライターの文字単価を解説します。HPを開設してお陰様で何件かポツポツ、お仕事の相談をいただきました。その際に具体的な費用感の相談を頂くケースがあったので、筆者がこれまで受けてきた案件をベースに文字単価の相場をお伝えします。

ライティングは1文字0.5円〜40円程度と振り幅がある

ライティングの仕事は1文字0.5円〜20円程度です。文字単価に結構、差がありますよね?これには理由がございます。

0.5円〜2円は量を求めるSEOライティングに多い価格帯

0.5円〜2円はSEO向けのWEBライティングに多い価格帯です。ライターを外注する際にこの価格帯を設定される方は、質より量を求めている方が多いのではないのでしょうか?この価格帯で仕事を引き受けるのは本当の初心者、もしくは駆け出しを抜け出そうとしてるライターが多い印象です。筆者はこの価格帯のお仕事の相談は全てお断りしていますが、ランサーズやクラウドワークスで探せば見つけられるかもしれません。

0.5円〜2円で引き受けてくれるライターは文章の質が著しく低い可能性が非常に高いです。SEOに関する知識を十分にもっていないでキーワードなどの指示書を作って渡してあげないと満足行く原稿が上がってこないでしょう。誤字・脱字も非常に多くて、推敲の手間がかかる場合も…!場合によっては平気で盗作をしてくる可能性もあるのでコピペチェックも入念にやる必要があります。

5円〜8円は世間に認知されているWEBメディアからの依頼に多い価格帯

5円〜8円はある程度、認知されているWEBメディアからの依頼に多い価格帯です。依頼する側のメディアも知名度が高くて、収益を確保する体制も整っているでしょう。ある程度はメディアが発達して予算の余裕もできてきているのではないでしょうか?

5円〜8円で引き受けてくれるライターは付加価値を持っている方が多い印象です。

(例)
・カメラ撮影が可能
・取材対応が可能
・ワードプレスの入稿まで対応可能
・英語を翻訳できる
・特定の分野に対して専門的な知識を持っている

場合によっては5円〜8円で仕事を引き受けるライターは自身のポートフォリオを持ってることが非常に多いです。依頼する前に見せてもらって、自身の依頼するテイストに合うか確認してみるのもよろしいでしょう。

10円〜40円からは紙媒体の依頼金額

10円以上になると紙媒体の原稿執筆を引き受ける際の価格帯になります。

(例)
・企業のパンフレット作成
・雑誌のインタビュー記事
・著名人のゴーストライティング

紙媒体になりますとWEBメディアよりも予算が潤沢になります。超大手メディアの紙媒体の執筆でしたら1文字40円以上行く場合もあるでしょうね。

相場から大きく外れる単価で発注するなら内製した方が効果的

相場から大きく外れる単価で発注するくらいならば、筆者は自社で内製することを薦めています。内製する過程で自社の体制に足りないものを見つけ出すことができますし、経験を積むことでライターに外注する際により具体的な指示ができるようになります。

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