これまで自分が使ってきたエレキギターのリプレイスメントピックアップをレビューします。本記事ではハムバッカーのみを取り上げます。全てのピックアップに共通することですが、取り付けるギターによって音色はガラっと変わりますので、あくまで本記事は参考程度にとどめてください。
新しい機種を試したら常に更新していきます。
※シングルコイルのピックアップレビューはこちら!
※エフェクターのレビューはこちら!
※本ページはプロモーションが含まれています
- DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP100 Super Distortion
- DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP103 PAF 36th Anniversary
- DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP211 EJ Custom
- DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP228 Crunch Lab Bridge
- EMG ( イーエムジー ) / 89
- Fernandes( フェルナンデス ) /VH-401
- GIBSON ( ギブソン ) / 490T – “Modern Classic” Treble
- GIBSON ( ギブソン ) / 57Classic
- GIBSON ( ギブソン ) / BurstBucker Pro
- GIBSON ( ギブソン ) / Dirty Fingers
- Seymour Duncan(セイモアダンカン) /SH-1 59Model
- Seymour Duncan(セイモアダンカン) /SH-2 JAZZ
- Seymour Duncan(セイモアダンカン) /SH-4 JB Model
- Seymour Duncan(セイモアダンカン)/ SH-5 Duncan Custom
- Seymour Duncan(セイモアダンカン)/ SH-6 Duncan Distortion
- Seymour Duncan(セイモアダンカン)/ SH-8 Invader
- Seymour Duncan(セイモアダンカン)/ SH-PG1 Pearly Gates
- Seymour Duncan(セイモアダンカン) /APH-1 Alnico II Pro
- Seymour Duncan(セイモアダンカン) /APH-2 Slash
- 筆者が考えるレスポールにオススメのピックアップ
- 4芯のハムバッカーはコイルタップでシングルコイルっぽい音も!
DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP100 Super Distortion
カート・コバーン仕様に改造されたFender Japanのジャガーのリアに搭載してました。グランジのあのぶっ潰れた音を出したい人は迷わず乗せましょう(笑)。分厚い中域、重厚な低音は換えが効かない魅力的な音です。
そしてSuper Distortionは長く多くの人に愛用されているだけあって、柔軟性も持っています。クランチでコードを鳴らした時に程よかったり、リードを弾くときにはガッツリと中域がでてきてリードフレーズを弾きやすかったり。ロングセラーになる商品にはしっかりとした理由があると教えてくれました。
マグネットはセラミックが使われているようです。心なしかアルニコで作られたものより明るいというか、ハッキリした音に聴こえます。
クリーントーン?これを使う人はクリーントーンを求めてないでしょう(笑)。クリーントーンを出したいときにはギター側のボリュームを絞る必要があると思います。手元のボリュームを絞る習慣がある人だとこのピックアップは面白いかもしれません。
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DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP103 PAF 36th Anniversary
カート・コバーン仕様に改造されたFender Japanのジャガーのフロントに搭載していました。ダンカン系統とは異なり、ディマジオからみたPAFということになるのでしょうが様々な音楽に柔軟に使える汎用性を持ってました。また色々なエフェクター、アンプと組み合わせても許容量が高いのでヌルっと使える音が作れてしまうので非常に潰しが効くピックアップでした。
筆者はクリーントーンが好きなのですが、DP103も十分に期待に応えてくれました。角が取れた丸っぽい音がするので、ストラトのカッティングに飽きた時に違うニュアンスで面白かったですね。
こちらのピックアップですが、リアに高出力なものを組み合わせると双方の弱点を補完しあえる関係になります。筆者の場合はリアにスーパーディストーションを搭載してましたが、フロント側のDP103でクリーントーンを弾いて、リアのスーパーディストーションで轟音を作るというパターンでした。
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DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP211 EJ Custom
ギタリストのエリック・ジョンソン氏が「レスポールでグレッチのカントリー・ジェントルマンのようなサウンドが欲しい」とリクエストして開発されたピックアップ。筆者はレスポールスタジオにフロントとリアをセットで搭載して使ってました。当時の筆者はレスポールでシングルコイルの音が出したかったので、十分に満たしてくれるキレを持った音色でした。
レスポールタイプをお使いの方で、「見た目はそのままでシングルコイルの音を出したい」という方に強くオススメしたいです。レスポールのルックスを維持しつつ、ストラト寄りの音がでたのは筆者には夢のようだったんですよ(笑)。E7(♯9)のジミヘンコードをかき鳴らした瞬間、「うお!まじかよ!!凄いシングルコイルサウンド!」と感動しましたよ(笑)。厳密にはシングルコイル寄りのハムバッカーという風になるのですが。
本気がもし合わない、もしくは同系統のものが欲しい場合は同社のブルースバッカー、ダンカンのSH-2などをおすすめします。見た目が変わってもいいのならGibsonのP-94やダンカンのファットキャットも視野にいれたいですね。
タップした音が案外使えました。ペラペラなんですけど、それがエレアコ的な音でコンプちょっとかけてジャカジャカとアコギのようにストロークさせてました。
ただ個性が非常に強いので万人に向くか?と聞かれたら難しいですね。ただハマる人はとことんハマるはずです。
DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP228 Crunch Lab Bridge
サスティナー付きのHIDEモデルのリアに搭載して仕様。同社のD-Sonicに見た目が似てますが、こちらはやや低域よりではありますが比較的フラットな特性なので非常に扱いやすかったです。ダウンチューニングでも綺麗に鳴らしたかったので導入しましたが狙いとおりでした。XのHIDEさんのソロ曲でDrop D系の曲を弾く時にズンズン、気持ちよくならせました。
このピックアップに感動させられたらのはクリーントーンも綺麗に出力できたことですね。大体、ハイパワー系のピックアップってクリーントーンを出そうとしてもちょっと歪んじゃうんですけど、こちらは綺麗にならせたんですよね。明るめで綺麗な音でカッティングなどをしていた時に気持ちよかったです。クリーントーンが綺麗なハムバッカーを探している方にオススメです(ヴィンテージ系の音色ではないですが)。
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EMG ( イーエムジー ) / 89
Fernandesのサイケ柄のHIDEモデルのリアに搭載して使っています。ザクザクした攻撃的なディストーションがほしい人は9割9部満足するのではないでしょうか?筆者はDrop Dとか、Drop Bまでチューニング落としてリフを弾いてましたが魔界のような音がでました(笑)。「この音が好き!」って人は末永く好きでいるような気がします。
自己主張は強いと思いました。ピックアップ自体の個性は強めなのでダンカンのSH-1とか、Gibsonの57 classicとかは乗せるギターで音がガラっと変わるので対極かなと思います。この音を求める方にはある意味ではギターのグレードアップパーツとしては外れがない絶品ですね。
歪ませた音と同じくらいクリーントーンも綺麗にでました。アルペジオ、カッティングとどんなプレイをしてもバランスよく出力されます。人によってはそれを「コンプ感がある」と表現するかもしれません。見た目と電池を使うことに抵抗がないなら、クリーンが綺麗なハムバッカーを探している人におすすめしたいです。
筆者はクロームカバーのEMGが欲しいんですよね。クロームだと見た目が通常のカバードのハムバッカーっぽいじゃないですか(笑)。
このモデルはタップも可能ですが中々、よいシングルコイルサウンドでしたよ!しかもローノイズ!
ちょっとコンプやコーラスをかけてカッティング決めるとクールな音がします。
ただ1つ言っておきたいのがピックアップの個性が強いからと言って、どのギターに乗せても同じ音になるとは限らないです。低品質のギターに乗せたところでそこまで音がよくなるわけではないでしょうね。
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Fernandes( フェルナンデス ) /VH-401
Fernandes(というかBURNY)のX JapanのHIDEモデルに搭載されていました。黄のいわゆる、イエローハートというやつです。感想としてはディストーションをガンガンで使う際には凄く使える音がしました。筆者はその時までストックのピックアップにあまりよい印象を持ってませんでしたが、これに関しては交換しなくても十分に良い音を出せるという判断になりました。
筆者がむかーし、ゲーム音楽をカバーしたときにこのVH-401を搭載したHIDEモデルでギターパートをすべて弾きました。何かの参考になれば幸いです。
クリーン状態だとクランチ気味ですが、これも中々、良い音ですよ。程よく歪んでくれるのでコードをかき鳴らすと気持ちいい。それこそHIDEさんのEver Freeのようなクランチカッティング決めと気持ちよかったです。
HIDEモデルはサスティナーが搭載されてます。なのでこのVH-401もサスティナーとの相性は抜群ですよ。歪ませた状態のロングトーンは官能的で、このピックアップじゃなきゃ得られない音ですね。
この動画ではサスティナーを駆使してヴァイオリンのようなロングトーンを出してます。VH-401とサスティナーを組み合わせた音に興味がある方は是非、聞いてみてください。
他メーカーから販売されているものでいうと感覚はDIMARZIO ( ディマジオ ) の DP100 Super Distortion、GIBSON ( ギブソン ) /のDirty Fingersが近いですね。調べたところによるとFernandesはEMGのパッシブ版を目指したとのことですが、攻撃的に歪ませることができるので「あー、なるほど」という納得がありました。
人とはちょっと違うハイゲイン系のパッシブのピックアップを使ってみたい方はぜひ、お試しください。
GIBSON ( ギブソン ) / 490T – “Modern Classic” Treble
GibsonのSGスペシャルに標準搭載されていました。他にもフライングVなどもに搭載されているので普及しているピックアップなのではないでしょうか。いわゆる枯れと言ったヴィンテージ系の匂いはあまりしないですがクリーンも、ディストーションもバランスよく出力してくれるピックアップでした。
出力自体は57Classicと近いです。57Classiceと比較するとより中域が強めには感じ、現代の音楽に対応するためにこのような味付けになったのかと思います。
筆者がハードロックをやるためのギターを用意するならリアにこの490Tを搭載すると思います。
歪ませた時のドライブ感は何物にも代えがたい気持ちよさがあるんですよね。57Classicをフロントにして、リアに490Tを搭載するのもいいのかな〜なんてて思います。
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GIBSON ( ギブソン ) / 57Classic
GibsonのES-335のフロントとリアに搭載していました。ワックスポッティング(蝋付け)されていてハウリング対策がされているので、本物のPAFとは厳密には異なりますがハウリングを気にせずにヴィンテージ系の音を出せる優秀なピックアップです。搭載するピックアップに悩んでるのでしたら安心してオススメできます。低出力のハムバッカーを探している方はきっと満足されると思います。
クリーン、クランチともに非常に素直で出音です。癖のないサウンドと言えばいいのでしょうか。筆者はこの57Classicで出すクリーンとクランチが大好きです。ワックスポッティングされていますのでハイゲインも出せますが、ハードロックくらいまででしょうかね。メタル、エモ・スクリーモのようなハイゲインも出せるんですけど、それならばもっと向いてるピックアップがあります。
57Classicはアルニコ2マグネットが使われていて、個人的には甘い音がするように感じます。特にフロントでジャズトーンを出したときは絶品でした。クリーンが綺麗なハムバッカーを探している人にオススメでしたいです。
ES-335のフロントに57Classicを搭載していたときに「くじびきアンバランス」という曲をギターでカバーしました。フロントでトーンを絞って弾いてます。ピックアップ選びの参考になれば幸いです
リアで出す音もどこか温い音がします。特にクランチくらいでコードをかき鳴らすと本当に気持ちいいです。この57Classicとの出会いで筆者はリアに搭載するハムバッカーはアルニコ2マグネットのものを好むようになりました。
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GIBSON ( ギブソン ) / BurstBucker Pro
Gibsonのレスポール・スタンダードのフロントとリアに搭載して使用していました。他のBurstBuckerと異なりアルニコ5マグネットが使用されています。またワックスポッティングもされていますのでハウリングを気にせずに大きな音を出せます。
筆者の感想ではとにかくワイルドな出音でした。BurstBuckerというよりは490Rや490Tのほうのキャラクターに近いとは思いました。平均点は高いのですが突出した個性がなくて、人によっては中途半端に感じるかもしれませんね。
歪ませた音は筆者の好みに合いませんでしたがクリーンは流石、GIBSON。57Classicと系統は異なりますが暖かくて艷やかなキレイな音を楽しめました。和音を鳴らしてもよし、アルペジオで響かせてもよし。ボワっと太めの音でクリーンが綺麗なハムバッカーを探している人におすすめです
GIBSON ( ギブソン ) / Dirty Fingers
GibsonのSGのリアに搭載していました。1970年代のものではなく2000年以降のものですが。とにかくガッツリ歪ませたい人にオススメしたいです。出力はGIbsonのピックアップの中では最強ですよね。ピッキングハーモニックスはガンガン出せますし、歪ませてブリッジミュートやリフを決めまくるのには最高です。
音はハイエンド、ローエンドともに狭く、ミッドによっている印象ですね。他社製品でしたらDimarzioのDP100 Super Distiortionに近い傾向です。Super Distiortionから「ちょっと傾向を変えたいな…」という時の選択肢の1つにいいと思います。
クリーントーンは期待しないでください(笑)。
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Seymour Duncan(セイモアダンカン) /SH-1 59Model
マイベストハムバッカー。全てのハムバッカーの基準にしてもいいと思うくらい。ハムバッカーのお手本のような音がでます。僕が愛用しているGibsonのレスポール・スタンダードと、ESPのMA250FRのフロントに搭載していて何年も愛用してますね。前述のGibson 57Classicの対抗馬じゃないでしょうか。このSH-1も全ての方に安心してオススメできるピックアップの1つで、特に低出力のハムバッカーを探している方はきっと満足されると思います。
このSH-1はGibson 57Classicと同様にワックスポッティングされていて、ハウリング対策がされています。この時点で本物のPAFと構造は厳密には異なりますが、ヴィンテージ系の音からモダンな音まで楽に対応可能な柔軟性を持っています。
搭載するギターの音をそのまま出してくれるような素直さがあります。僕のレスポールではシルクのような優しいクリーントーンが出ます。何物にも代え難い美しい音がでるので、気分的にはスポーツ漫画の必殺技ですね。このSH-1もクリーンが綺麗なハムバッカーを探している人にオススメでしたいです。
Gibson レスポールのストックで搭載されているピックアップが気に入らない方へ、代替品としてSH-1をおすすめしたいです。JB乗っけるようなドラスティックな変化は無いですが、痒いところに手が届くようになる可能性がございます。個人的にはES-335使ってる方にはメタルカバー付きでこのSH-1をフロントに搭載することをオススメしたいです。
レスポールでトーンを0まで絞って出すウーマントーン、もしくはジャズトーンで言われる音を出す時に真珠のような音がでてくれます。ジャズやられている方はフロントにSH-1を一度、お試しいただきたいですね。
フロントにSH-1を搭載したレスポールでの筆者の演奏です。森下博子さんの「水の星へ愛を込めて」です。トーンは0まで絞ってます。ピックアップ選びの参考になれば幸いです。
他にもガンダムXの後期OP「レゾリューション」を弾いたものも参考になれば。こちらもフロントにSH-1を搭載したレスポールでトーンは0まで絞ってます。
GibsonのSGにフロントとリアをセットで搭載していましたがパリっと枯れた音を楽しむことができました。レスポールでは艶やかな音だったのに搭載するギターでキャラクターが大きく変わることをを教えてくれました。
4芯タイプもございますので、タップしたい人はそちらを選択してください。筆者は4芯タイプにメタルカバーを取り付けて使用しています。筆者はフロントのハムバッカーにカバーをつけたいこだわりがあります(笑)。
フロントにSH-1を搭載する分には、リアに搭載するピックアップはどのようなものでもバランス良く使えるとは思います。同じヴィンテージ系を搭載してもよいですし、JBのような高出力タイプを搭載するのも王道ですしね。
ただ、本当に素直な出音なのでショボいギターに登載しても、あまり良い音は望めないでしょう。これは全てのピックアップに共通することではありますが。
■マグネット:Alnico V
■D.C.RESISTANCE:7.43k(neck)、8.13k(bridge)
■RESONANT PEAK:6.80kHz(neck)、6.00kHz(bridge)
■ケーブル:単芯(4芯モデルもあります)
■OUTPUT:Vintage(低出力)
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Seymour Duncan(セイモアダンカン) /SH-2 JAZZ
バーニーのレスポールのフロントに搭載してました。
SH-1などと比較すると枯れの成分が弱めですが、ブライトで「キリっ」とした音像なので迷ったらこれを乗せれば問題はないのではないでしょうか。ストックのフロントピックアップがモコモコしていると感じた時にSH-2 JAZZを検討してみてください。安心して搭載できる低出力のハムバッカーです。
やっぱりSH-2 JAZZはクリーンをとっても綺麗に鳴らせるんですよね。クリーンが綺麗なハムバッカーで安心にオススメできる一品です。特にアルペジオは何時間でも弾いてられるんじゃないかなぁって気持ちよさでした。
トーンを絞ったジャズ用のウーマントーンでもどこかクリスピーさを残しているように感じました。
動画は筆者がSH-2を搭載したバーニーのレスポールで弾いたものです。
ピックアップ選びの参考になれば幸いです
筆者的は歪ませた時の気持ちよさが絶品でした!
音数多めのフレーズを弾いても潰れなく「キリっ」としているんですよね。
フロントでリード弾かれる方は是非!一度、SH-2 JAZZを乗せていただきたいです。
リアにSH-4JBのような歪の強いタイプと組み合わせると非常にバランスが良いですよ。
フロントで綺麗なクリーン弾いて、リアでゴリゴリの歪を弾くみたいな。
個人的にはアッシュボディーのテレキャスターのフロントに乗っけた音も好きです。
仮に搭載したギターで気に入らなかったとしても、他のに乗せたらうまくハマる可能性が高いので潰しが効くハムバッカーが欲しい方はぜひ!こちらもSH-1と同じくらいオススメです
■マグネット:Alnico V
■D.C.RESISTANCE:7.5(neck)、8.4k(bridge)
■ケーブル:4芯
■OUTPUT:Vintage(低出力)
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Seymour Duncan(セイモアダンカン) /SH-4 JB Model
KING OF ド定番!SH-4 JBは誰もが一度は搭載したいと考えたことがあるのではないでしょうか?ストラト系に乗っけってもいいですし、Hi-STANDARDの横山健さんのようにレスポールのリアに乗っけってみたり。大抵の方がリアのリプレイスメントピックアップとして使うでしょう(フロントで使われたことがある人がいましたら感触教えて下さい)。
筆者はレスポール・スタンダードのリアに搭載しましたが感想としては「とにかく中域がボコっと持ち上がって歪ませるが楽しい…!」でした。Burst Bucker Proからの交換でしたので歪ませた時のパワー感は病みつきになりましたね。ピッキングハーモニクスの音もエグくて「ここまで気持ちよくなるのか…」と感動したものです。
これだけ聞くと「凄く癖の強いピックアップなの?」って思われるでしょうがそんなことはなくて、搭載する楽器本来のキャラクターを活かしてくれますよ。Super Distortionとか、Dirty Fingersなどと比べると全然、制御が効くのでハイパワー系のリプレイスメントピックアップの中ではイチオシです。
車の改造で例えるならターボをポン付けしたような感触といえば伝わるでしょうか?ソロ弾くときはミドルが粘ってついてきてくれるし、リフ弾いても良いですし、クランチも気持ちいいですよ。
筆者はパワーコードや、コードを歪ませた状態で白玉で「じゃら〜〜〜ん」って鳴らす時にJBはベストの選択肢になりえると思っています。程よくドシーンと響くのは唯一無二と言えるでしょう。
クリーントーンは出せなくもないです。コイルタップしたり、VOLを絞って使えばクリーンも出せます。マルチエフェクターをお使いの方でクリーン用のパッチはJC系にするとかでしたらバッチリじゃないでしょうか。旧型のJBはわかりませんが、近年のJBでしたら汎用性を高めるための工夫はされている印象ですね。ただストラトで出すような美しいのは期待しないでください(笑)。
JBをはじめとしたSeymour DuncanのピックアップはEdwardsやESP系の楽器に搭載されているのでそちらを試しひきついでにチェックしてみるのもよろしいのではないでしょうか
■マグネット:Alnico V
■D.C.RESISTANCE:16.40k
■RESONANT PEAK:5.50kHz
■ケーブル:4芯
■OUTPUT:Moderate/High(高出力)
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Seymour Duncan(セイモアダンカン)/ SH-5 Duncan Custom
SH-4 JBと並ぶド定番その2!SH-4がモコモコしすぎると思う人には最適なピックアップではないでしょうか。SH-4のマグネットがアルニコVなのに対して、このSH-5はセラミックです。
筆者はマホガニーボディーでレスポールシェイプのESPのMA-250FRのリアに搭載して使っていました。感想としてはザラっと歪むというのでしょうか?低域から高域までバランス良く鳴り響いてくれるのでメタル系のリフを弾くと本当に気持ちいいです。モダン系の音が好みの人はきっと気に入ると思います。人によってはこのバランスの良さが「冷たい音」と感じるかもしれません。
筆者は半音下げのチューニングで使ってましたが、ダウンチューニングでハイゲインを出したい時にSH-5は最適解の1つだと思います。他にもDrop Dでも音の輪郭がぼやけずに出力できました。
ギラギラしているのでクリーントーンも結構、いけますよ(笑)。それこそJBよりも全然、使えますので音作りがしやすいですよ。JBだとモコモコした音になるのがSH-5だとシャキっとしてるんですよね。クリーンと歪を両方使えるハムバッカーを探している人におすすめです。
■マグネット:セラミック
■D.C.RESISTANCE:14.10k
■RESONANT PEAK:6.00kHz
■ケーブル:4芯
■OUTPUT:Moderate/High(高出力)
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Seymour Duncan(セイモアダンカン)/ SH-6 Duncan Distortion
Bunyのレスポールのリアに搭載して使用していました。メタルという名がつくジャンルでリフを刻みたいなら間違いのないピックアップだと思います。何ていうかサステインもアタックも強く、歪の粒子も細かくなりスラッシーなリフを弾いてくれと言わんばかりでした(笑)。SH-4と比べるとこのSH-6は若干、モダンよりに感じます。V系の方でヘヴィーなリフを弾かれている方には凄く刺さるとは思います。
■マグネット:セラミック
■D.C.RESISTANCE:12.70k(neck)、16.60k(bridge)
■RESONANT PEAK:6.50kHz(neck)、5.50kHz(bridge)
■ケーブル:4芯
■OUTPUT:High(高出力)
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このモデルでコイルタップして使う人っているんでしょうか?(笑)筆者はSH-6を搭載していた時に、クリーンを出したい時は大人しくヴィンテージ系が載せてあったフロントに切り替えていました。フロントにはクリーンが綺麗なものを搭載すると良いと思います。以下は筆者がSH-6と組ませるのにおすすめのフロントピックアップです
・Gibson 57classic、490Tなど→要はフロントはストックのままにしておくパターンです
・Duncan SH-1、SH-2など→同メーカーのヴィンテージ系の低出力にすると相互補完できます
・Fender noiselessピックアップなどのスタックタイプのシングルコイルピックアップをフロントに乗せるとSH-6の弱点を結構、補うことができます。
Seymour Duncan(セイモアダンカン)/ SH-8 Invader
Fender mexicoから発売されていたBlink 182のトム・デロングモデルに搭載されていたものを使っていました。見た目から分かる通りパワーがメチャクチャでて、ローとミドルの塊のようでした(笑)。びっくりしたのがJC-120をクリーン状態で繋いでもちょっと歪んじゃうという。
ゴリゴリなラウド系に向いた音がでるピックアップではあるのですが、ブリッジミュートのザクザクが気持ち良いのでメロコアとかパンクやられている方が使われても良いとは思います。
■マグネット:セラミック
■D.C.RESISTANCE:7.5k(neck)、16.60k(bridge)
■ケーブル:4芯
■OUTPUT:High(高出力)
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Seymour Duncan(セイモアダンカン)/ SH-PG1 Pearly Gates
GibsonのLes Paul Studioのフロントとリアに、GibsonのSG Specialのリアに搭載して使ってました。ZZ TOPのビリー・ギボンズが所有する1959年製レスポール、通称Pearly Gates(パーリーゲイツ)に搭載されたピックアップのサウンドを再現したモデルとのことですが、これもかなりよかったです。分類的には低出力のハムバッカーになりますが存在感のある音がしますよ。
このPearly Gatesはちょっとドライで枯れた感じなんですけど凄くクリーン〜クランチの音色が気持ちよいです。シングルピックアップのニュアンスの香りをさせながら、クリーンが綺麗なハムバッカーを求めている方は是非、一度、搭載してみてください。特にフロントがオススメです。
リアでの枯れながらも粘りがあるサウンドもご機嫌ですよ。もちろん搭載するギターによって音色は変わってくるのですが、超ハイゲインを望まないのであればリフを弾くのに最適な歪を得られると思います。
筆者がPearly Gatesを搭載したLes Paul Studioで「天国への階段」のギター・ソロ部分を弾いたものです。ポジションは全てリアです。ピックアップ選びの参考になれば幸いです
余談ですが筆者はSGの乗せるピックアップはフロントがSH-1、リアがPearly Gatesです
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Seymour Duncan(セイモアダンカン) /APH-1 Alnico II Pro
Gibsonのレスポール・カスタムにフロントとリアに登載して使っていました。Guns N’ RosesのSlashの音を狙っている方は気になってるのではないのでしょうか。前述の57ClassicやSH-1とはキャラクターが異なりますが、これもヴィンテージ系の音からモダンな音まで出せる対応力がありますね。安心して搭載をおすすめできる低出力のハムバッカーです。
ニュアンス的にはシングルコイルに近いものを感じることがありました。おそらく、出力が低いからなのでしょうがピッキング、Volの反応が素直に音に反映されます。ハムバッカーだとニュアンスが出しづらいと勘違いしていた筆者はAPH-1との出会いはエポックメイキングでした。
こちらもGibson レスポールのストックで搭載されているピックアップが気に入らない方へ、代替品としておすすめしたいです。ヴィテージ系でありながら4芯構造ですのでコイルタップなどの様々な配線を仕込むことができます。筆者はフロントだけコイルタップできるようにしてました。コイルタップしてクリーン系のカッティングに使うと案外、良い音がしました。
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Seymour Duncan(セイモアダンカン) /APH-2 Slash
旧Slashモデルですね。GibsonのES-335のフロントとリアに搭載しています。Gibsonのレスポール・スタンダードのリアにも搭載しています。通常のAPH-1よりも若干、出力が上がっていますがヴィンテージ系の低出力のハムバッカーの範疇に収まっている点が凄く気に入ってます。もちろんSlashモデルなのでタフなロックな音もバッチリです。筆者にとってのベストピックアップの1つです。
前述のAPH-1の暖かいとうか、ウエットな感触を維持しながらちょっと暴れるようにした感じが程よいです。コショウを1つまみいれた味に締まりがでた感じと例えればいいのでしょうか。
APH-2のフロントで出す音は結構、クールな音で気に入ってます。冷たいというわけではなく、オシャレな感じというのでしょうか。アイスクリームのような音で、前述のSH-1と使い分けてます。クリーンが綺麗なハムバッカーを探している人にも使っていただきたいですね。
リアではクランチとディストーションの境目がものすごく気持ち良いです。白玉でコードを弾けば音が前に飛んでいくのでバンド・サウンドで凄く使いやすいです。
お友達たちとsyrup16gのSonic Disorderをカバーした際にAPH-2 Slashを搭載したGibsonのES-335を使ってます。こちらフロント、センター、リア全てのポジションで使ってます。ピックアップ選びの参考になれば幸いです
レスポール・スタンダードのリアにも搭載してますが似たような傾向な弾いていて非常に気持ちいいいです。
ポケモンSVの曲を耳コピした際にAPH-2を搭載したレスポール・スタンダードで録音しました。リフ、リード、クリーンのアルペジオ、全てのパートで使用しています。全部、APH-2のブリッジの音です。参考になれば幸いです。
ポケモンSVのテラレイドバトルの曲を耳コピした際もAPH-2を搭載したレスポール・スタンダードで録音しています。リフ、リード、クリーンのアルペジオ、全てのパートでAPH-2のブリッジピックアップの音です。
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筆者が考えるレスポールにオススメのピックアップ
ハムバッカーを2つ搭載できるレスポールを前提にオススメさせてください
(1)オールジャンル対応化型
Neck: Seymour Duncan SH-1 or SH-2 or APH-1 or APH-2
Bridge:Seymour Duncan SH-4 or SH-5 or SH-6 or SH-11
この組み合わせはほとんどハズレがないので採用している方も多いのではないでしょうか。
ネック側に低出力のビンテージタイプを乗せてクリーントーンを対応。
ブリッジ側に高出力のタイプを乗せてディストーションをかき鳴らすイメージです。
今回はセイモアダンカンですが、他のメーカーでもこの組み合わせは有効です
(2)Slashリスペクト
Neck:Seymour Duncan SH-1
Bridge:Seymour Duncan APH-1
90年ごろのガンズ・アンド・ローゼスでSlashがライブ用のレスポールに搭載していたパターン。
どちらもヴィンテージタイプなのですが、フロントとリアで微妙にキャラクターが異なってスルメのような噛み応えがあります(笑)。
リアをちょっとだけ高出力のAPH-2にするのもオススメ。
4芯のハムバッカーはコイルタップでシングルコイルっぽい音も!
ダンカンやディマジオの主要モデルのハムバッカーは4芯構造なのでコイルタップをして、シングルコイルっぽい音を狙うことも可能です!構造的にはハムバッカーは2つのコイルを並べてます。そのうちの片方をキャンセルすることでシングルコイル状態にすることができます。コイルタップに関しては専用の記事を用意しましたのでこちらをご確認ください。